富山県魚津地方で愛用されている鍬です。
刃先がカーブ状の剣型になっている為、地元では「丸鍬」「畔鍬」と呼ばれています。
刃先がスコップの剣型のようになっている為、土に入りやすく主に水田の畔塗に使われてきました。
もちろん一般の畑作業にも使われています。
刃が先端から両サイドにあるので、草削り・土寄せなどしやすくなってます。
柄は握りやすい小判柄になっております。
越後三条市の鍛冶職人が火造りの伝統を生かして一丁一丁鍛造して丹念に拵えた逸品です。
富山県魚津地方
使用後は本体に付いた土を水で洗い流します。
汚れがひどい場合はやわらかい布やたわしを使い水で洗い流します。
肥料・薬品の成分はサビや劣化の原因になりますのでしっかりと落として下さい。
その後水分を乾いた布で良く拭き取りサビ止め油やミシン油を刃部全体に塗り保管して下さい。
刃渡り | 175 |
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頭長 | 330 |
柄 | 1050 |
重量 | 1.3 |